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定額値引きガソリンカードの弱点

石油元売会社が発行するガソリンカードには、ガソリンカードの代表的サービスとも言える給油1リットル当たり2円引きというサービスの付いたものが結構あります。例えば、ENEOSカード CARD Sや出光カードまいどプラス、三井M2カードなど。

リッター2円引きは利用者にとってメリットでありますし、これがデメリットになることはありません。当たり前過ぎますね。ただその仕組み故、状況次第ではメリットの大きさが大きくもなるし、小さくもなるということをここではお話ししたいと思います。

ガソリン価格の変動で変化するメリットの大きさ

ガソリンカードのリッター2円引きというサービスは、給油量に応じた定額値引きサービスと言い換えることができますが、この手のサービスのメリットの大きさは、ガソリン価格の変動に左右されると言うことができます。

実際にどのように左右されるのか、見てみることにしましょう。以下は、リッター2円引きのガソリンカードで40リットル給油した場合とポイント還元方式の楽天カードで給油した場合とで、ガソリン価格の変化に応じて還元額(還元率)がどのように変化していくかを表にしたものです。

ガソリン価格
給油額
2円引き/Lのガソリンカード 楽天カード
※ENEOSで給油時
値引額 値引率 還元額
※ポイントを円換算
還元率
130円/L
5,200円
80円 1.54% 104円 2.0%
140円/L
5,600円
80円 1.43% 112円 2.0%
150円/L
6,000円
80円 1.33% 120円 2.0%
160円/L
6,400円
80円 1.25% 128円 2.0%

表を見ると一目瞭然ですが、リッター2円引きのガソリンカードは、ガソリン価格が上昇すればするほど、値引き率が減少、つまり、その利用価値が低くなっているということを意味しています。この点が定額値引きのガソリンカードの弱点と言えます。

その逆に、ガソリン価格が下落基調、あるいは安い状態にある時は、値引率が高まるため、その利用価値は高まるといえます。

一方、ポイント還元方式の楽天カードの場合、ガソリン価格の変動に関係なくポイント還元率が一定であり、ガソリン価格の上昇(下落)と共に還元額が増加(減少)していることが分かります。つまり、ガソリン価格が変動し、給油額に変動があった場合でも、常に安定したメリットを享受できると言えます。

どちらがいいか?

リッター2円引きなどの定額値引きサービスとポイント還元とで、どちらがいいとは一概には言えませんが、最近はガソリン価格が高止まり、あるいは上昇傾向にありますので、定額値引きサービスの利用価値は低くなっています。このような状況下では、楽天カードのようなポイント還元方式のカードの利用価値が高まっていると言えます。

ただ、そのような相対的に利用価値が下がっている定額値引きサービスを行っているガソリンカードには、会員値引きというプラスαの値引きがあるケースもあるため、まだまだその利用価値は認められると十分考えることができます。