面白いカードを見つけたので紹介したいと思います。
ガソリン代を直接値引きしてくれるカードではありませんが、考え方・使い方次第では超が付くほどお得なカードです。あくまでも計算上の話しですが、給油1リットルにつき10円引きも可能です。
リッター10円引き(くどいようですが、あくまでも計算上)の根拠を示したいと思います。
そのカードを毎月次のように使ったとします。
・ガソリン代:5,000円
・携帯代:10,000円
・合計:15,000円
そのカードはガソリン代ではなく、携帯料金をキャッシュバックしてくれます。
上記の場合で毎月1,000円のキャッシュバック。
15,000円のカード利用で1,000円のキャッシュバック。ということは・・・
1,000円×100÷15,000円≒6.67%
カード利用額全体、つまり15,000円のうち6.67%がキャッシュバックされることになります。これはが意味するものとは一体何でしょう?鋭い方なら既に気づいたはずです。
ガソリン価格がリッター150円の場合、150円×6.67÷100≒10円。
つまり、リッター150円の場合で10円のキャッシュバックがなされることを意味します。これでリッター10円引きが計算上証明されたことになります。
なお、必ずしも計算上リッター10円引きとはならないので注意して下さい。そのことを理解してもらうためにも、もうひとつだけ例をあげたいと思います。
今度は、そのカードを次のように使ったとします。
・ガソリン代:8,000円
・携帯代:7,000円
・合計15,000円
合計15,000円使うということでは、先の例と同じですが、ガソリン代と携帯代それぞれの額が異なります。
このような感じで毎月そのカードを使っていくと、毎月700円のキャッシュバックがあります。携帯代からです。
先の例では毎月1,000円のキャッシュバックでしたが、今回は700円に減ってしまいました。
そもそも携帯料金のキャッシュバックを売り物にしたカードで、携帯料金の比率が高い方がお得になるようにできているため、このような現象が起きるのです。
今回は総額15,000円のカード利用で700円のキャッシュバック。
700円×100÷15,000円≒4.67%(さっきは6.67%)。
今回の例では、カード利用総額で見た場合に4.67%のキャッシュバックがなされます。
先の例と同様にガソリン単価を150円とした場合、150円×4.67÷100≒7円。
今回の場合、計算上リッター当たり7円のキャッシュバックがなされます。一般のガソリンカードがリッター2円引きということを考えるとこの違いは決して小さなものではないはずです。
というように、カードの使い方次第でキャッシュバック率が変動することが分かったと思いますが、同時に使い方次第で他のカードでは得られないほどの大きなメリットが得られることも分かったと思います。
いよいよそのカードの正体を明かしたいと思います。

そのカードの正体は、三菱UFJニコスが発行しているK-Powerカードです。携帯料金のキャッシュバックに特化した超個性派カードです。
携帯料金のキャッシュバックに特化しているので、ガソリン代を直接キャッシュバックしてくれたり、値引きしてくれるわけではないのですが、使い方次第でとんでもないキャッシュバック率を実現することが可能なため、ガソリン代の支払に向いていると言うことができます。
正体を明かしたところで、このカードの使い方を説明しましょう。使い方を理解せずに使っていると、カードポテンシャルを最大限に発揮させることができないからです。
K-Powerカードを利用するなら『楽Pay』登録が基本です。というより、楽Payに登録しないなら、このカードを持っている意味がないと言ってもいいくらいです。そのくらい楽Pay登録が重要になります。
楽Payとは?
クレジットカードには支払方法が色々ありますが、楽Payに登録すると、一括払いで決済したものを自動的に『リボ払い』にしてしまうサービスです。
リボ払いと言えば、一般的には金利手数料の掛かる支払方法です。どうしてそんなものにわざわざ入らないといけないのか・・・その方がキャッシュバックの効率が倍になるからです。
リボ払いによる金利手数料に関しては心配無用です。実質的に1回払いのカードと同様の使い方ができるからです。
カード申込の際に次のような記入欄が出てくるので、楽Payに申し込み、指定金額選択の箇所で最大の10万円を選択します。

そうすると、カード利用10万円までは、名目上はリボ払いでも、実際は翌月1回払いになるため、金利手数料が掛かららず、支払回数も1回で終わることになります。
多くの人のケースでは、10万円以上カードを使うことはないでしょう。例外的に10万円を超えてカードを使った場合は、支払額を全額払いに変更すれば1回で支払が終わるため、金利手数料は掛からずに済みます。
K-Powerカードは、携帯料金のキャッシュバックに特化したカードなので、その恩恵を受けるにはその仕組みを十二分に理解しておく必要があります。
まず、当然ですがK-Powerカードを携帯料金の支払いカードにする必要があります。カードを作る場合は、すぐに変更手続きを行います。カード到着後すぐに変更に着手できるよう携帯会社から書類を取り寄せます。街中のauショップやドコモショップなどでももらえます。
次に携帯料金をK-Powerカードで支払えば必ずキャッシュバックしてもらえる訳ではないということを理解しておく必要があります。
携帯料金の支払い、および携帯料金以外の支払い1,000円毎に2ポイント付与されます。楽Pay未登録の場合は1ポイント。

毎月獲得ポイントを集計し、獲得ポイントに応じてキャッシュバック率が決定されます。
決定されたキャッシュバック率は、翌月の携帯料金キャッシュバックの際に適用される仕組みになっています。
なお、獲得ポイントが29ポイント以下の場合は、キャッシュバックが行われないので注意が必要。
楽Pay登録時で最低15,000円のカード利用、楽Pay未登録の場合で最低3万円のカード利用が必要になります。
大半のガソリンカードは、系列のガソリンスタンドで給油しなければガソリン代値引き等の恩恵を受けることができません。
K-Powerカードならガソリンスタンドの系列とは無関係なので、どこのガソリンスタンドでも気にすることなく給油できます。
使い方次第では、キャッシュバック率・額ともに大きくなるため、大きな節約効果を期待する人にも最適です。
携帯料金と給油など他のショッピング利用額に応じて、携帯料金のキャッシュバック率やカード利用総額に対するキャッシュバック率が異なってくるので、自分にとって最適な使い方を意識しておくことが大切になってきます。
以下のキャッシュバック率計算システムを使えば、自分にとっての最適な使い方を簡単に導き出すことができます。
ガソリン代をキャッシュバックしてくれるガソリンカードを使うのは、ガソリン代を節約するための一つの方法に過ぎません。
このページでは、あえてガソリン代をキャッシュバックしてくれないカードを紹介しましたが、お金はお金。携帯代からバックされたお金であろうと、ガソリン代からバックされたお金であろうと、お金の価値は変わりません。
キャッシュバックの名目は何でも構わないのです。より多くキャッシュバックしてくれるカードこそ優れているのであって、例えガソリンカードに位置づけられているカードであっても、ユーザーにとってメリットの小さいものは、他に淘汰されていく。そんな考えでK-Powerカードを紹介してみました。
詳細⇒K-Powerカード